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五島市奥浦地区

アコウは、アコギまたはアコノキなどといわれるクワ科の常緑高木で、イチジクのような小果を結び、わが国では九州、四国、本州の暖地に分布する。

県の天然記念物に指定された奥浦・樫之浦のアコウは、本幹、支幹が入り乱れ、大きいものだけで約100本、そのうち気根が土中に入って、支柱根となったものが40本をこえる。 

全景は非常に奇観で、樹高は10メートル以上、根回りは15メートルを超え、枝張りは東西南北にそれぞれ14・19、11・16メートル。

県内最大の巨樹で、九州でも第一級の部類に入る。