
表面の溶岩が冷え、内部の溶岩が流れ去った後にできたトンネル。
富江熔岩台地(只狩山84メートル)には、いくつかの井穴が確認されているが、最大のものが、県の文化財に指定された。
入口は幅6・5メートル高さ3・5メートルのアーチ状になっていて、約400メートル奥で水没し、先は不明。
洞穴内の水は淡水に近い海水で、海の干満の水位と時間差があることから、奥は海とつながっていると考えられる。
洞穴内には、学術的にも珍しい盲目魚「ドウクツミミズハゼ」が生息していて、体長6センチ位で、鱗はなく、魚体は白色ですき透っている。
眼は全く退化し、ケシ粒くらいの痕跡があり、生きたまま観察できるケースは世界的にも珍しいが、残念ですが、現在は、落石のため進入禁止となってしまっている。